STAFF
仲間を知る
担当/調理スタッフ
調理経験ゼロからのスタート
前職は大手自動車メーカーに勤めていました。ライン作業での業務を担っていたので、毎日同じ作業を繰り返すだけで1日がすごく長く感じ退屈な日々でしたね。谷口給食に入社するまでは調理経験なんて全くなく、不安もありましたが、 面接のときも気さくに対応してもらえ、「未経験でも大丈夫!」の言葉で、「やってみよう!」という気持ちになりました。実際に働いてみると経験豊富なスタッフの方が多数いたので、色々なアドバイスを受けながら、今まで自分が経験してこなかった世界を体験中です。今は主に炊飯、仕込みを担当していますが、その日作る献立によって食材は変わります。仕込みの量、作業方法、人員配置など、同じ日が続かないので1日が経過するのが非常に早く感じます。献立から段取りを模索し、実行する。その流れが結果につながると、なんとも言えない充実感があります。
美味しい「ごはん」にこだわる
谷口給食は、「真心をこめた手作りのお弁当」が売りです。その芯となるのが、美味しいごはんだと思っています。季節ごとに気温や水の温度、米の産地によって水加減は変わっていきますし、同じグラム数の米でもとれ高が変わります。炊き上がったご飯を蒸らす時間も変わります。毎日64釜ある炊飯釜を5〜7回転させるので、想像以上に奥が深く決断力も必要です。入社当初は釜のスイッチを入れるのにも緊張しましたね。指示書をもとに作業しますが、微妙なさじ加減は経験豊かな熟練スタッフの方からのアドバイスが頼りになりました。入社して3年が経ち、指示する側になりましたが、今でもいろんなアドバイスを頼りにしながら、チーム一丸となって美味しいお弁当をお客様に提供できるよう努めています。
NOと言わない働き方
最近は配送業務の手伝いもしているんですよ。配送スタッフの方には失礼かもしれませんが、これが結構いい意味で息抜きになっています。普段厨房にこもりっきりになってしまうと、どうしても視野が狭くなりがちですが、お客様の声を直接聞くこともできますし、大変参考になります。それらの意見を製造スタッフにフィードバックすることで、業務の改善に非常に役立っています。何より製造と配送の連携があって初めてお客様にお弁当が届けられる、そんな当たり前のことがあらためて実感できますね。配送スタッフから製造への要望もすんなり理解できるようになってきたので、NOと言わずに「とにかくやってやろう、やってみよう」という思いが強くなりました。また、配送スタッフの動きもイメージできるので、こういう風に「やってみませんか、できませんか」と提案ができるようにもなりました。製造、配送ともに相当な緊張感を持って仕事をしている分、予定通りに業務が進んだ後に仲間と過ごす休憩時間は、本当に癒されます。このメリハリが、谷口給食の魅力ですね。
INTERVIEW
スタッフインタビュー