STAFF
仲間を知る

担当/配送スタッフ

気付けばのめり込んでいました

谷口給食に入社するまでは、飲食店の経営に携わっていました。栄養士の学校を出て、小さい頃からの夢を果たした後、いろんな事情が重って閉店せざるを得ない状況に陥りました。心にぽっかり穴が開いてしまった時期に、谷口給食の求人を見つけ応募しました。配送中は一人になれるし、なんとなく気楽にやれそうだな、そんな甘い気分で入職しましたが、実際はそんな仕事ではありませんでした。限られた時間内にお客様に食を届けなければならないこの仕事は、自ら考え、工夫する必要のある、単純な配送業務ではありませんでした。客先でのお客様との会話がはずんた時や、配達時間を短縮できた時の達成感はもちろんのこと、いろんな経験を積んでいくうちに「どうせやるなら、やってやるぞ!」という気持ちが湧き上がってきました。もともと仕事に対してはストイックな方なので、与えられた仕事に対しては全力でやります。なんとなく選んだ仕事でしたが、気がつけば思いっきりのめり込んでしまいました。

マネジメントすることの
私なりの答え

加古川本店では各班長をまとめる拠点長を担当しています。飲食業をやっていた頃も同じような立場にいたので、その経験を活かして、谷口給食でもパートスタッフ及び正社員の方々をマネジメントしています。特にシフト管理には、細心の注意を払っています。季節によっては、お子さんのいるスタッフには、そのお子さんの体調管理にまで気を配ります。例えば、お子さんの通う学校でインフルエンザが流行したりすると、スタッフにも影響が出る可能性があります。急な休みは、配送ルートに大きな影響を与えるのはもちろん、食を届ける職業柄、衛生面でお客様にご迷惑をおかけするのはもってのほかです。なので、できるだけスタッフとコミュニケーションをとるよう心がけています。また、人に指示する必要がある立場上、言うだけでは人はついてこないという考えのもと行動するよう心がけています。人任せにするのではなく、人が嫌がる仕事は率先して自分がやるようにしています。

自分にできる当たり前のことは
すぐに実行!

とにかく毎日、何事もなく無事に仲間達が会社に戻ってくるよう願いながら仕事をしています。朝の出発の時間はスタッフ全員が無事に出発したのを確認してから最後に出発します。先行して出発したスタッフに何かあった際、自分がフォローするためです。今は人員不足の中にありながら、精一杯頑張ってくれている仲間のためにも、自分がしっかりと会社の未来を考えながら、より働きやすい環境へと整えていくことが重要だと思っています。そのためには誰よりもまず、自分が行動します。自分にできる当たり前のことはすぐに実行に移すことが仲間の信頼を得る第一歩だと思っています。谷口給食に入って、自分を慕ってくれ、信頼できる仲間ができました。入社前にぽっかり空いていた穴は、今では完全に塞がりました。

INTERVIEW
スタッフインタビュー