STAFF
仲間を知る

担当/調理スタッフ

生活スタイルに
合わせた働き方ができる

気がつけば、谷口給食に入社して23年になります。下の子供が小学校に入り、徐々に手がかからなくなってきた頃、時間にも少し余裕ができたこともあり、1日3時間程度ならと始めたのがきっかけです。もともと料理をするのが好きだったということもあり、この仕事に見事にはまってしまいました。子供の成長に合わせて生活スタイルも変化していき、時間の余裕も少しずつ増え、その度に出勤時間も変えてもらいました。子供たちが成人して独立したこともあって、今はフルタイムで働いています。食材の品出しに始まり、加工、翌日のためのシフト作成、仕事の流れと時間を考慮したうえでの人員配置や入荷商品確認など、責任も増しましたが、今はそれが自分の生きがいにもなっています。

1日に20,000人の食を支える

入社当時は1,000〜2,000食程度だったお弁当の出荷数が、今では一桁上がって20,000食を超えるようになりました。当時よりも工場の規模も大きくなり、効率よく仕事ができるよう計算された配置に変更され、ずいぶん働きやすくなりました。環境は変わっても、提供するお弁当は当時から変わらず、真心のこもった手作りにこだわっています。友人からも驚かれるのですが、基本カット野菜ではなく、生野菜を使います。二度洗いから始まり、一つひとつ機械を使わず手作業でカットしていき、手のかかる煮物やサラダも厨房で調理します。すごい量ですが、全員で力を合わせ、チームワークで乗り越えていきます。最近では盛り付け部門も手伝うこともあり、盛り付けをしながら野菜はこんな形に切ったほうが盛り付けしやすいなとか、見栄えがするなとか、いろいろと勉強になります。そういった意味では私たち仕込み担当以外の調理、盛り付け、配送スタッフからの意見は本当に貴重です。一人ひとりの仕事全てが連動して20,000人の食を支えられる、そう実感しています。

仲間一人ひとりが
その人らしく働けるように

谷口給食には色々な働き方があります。時間や担当部署、働き方は多種多様です。定年退職された方もいますし、もちろん子育てしながら働いている方もいます。シングルマザーの方や私のように経験豊富な20年選手もたくさんいます。色々な境遇の方、立場の方、広い年齢層、ここにはどんな方にも活躍できる場所があります。毎日20,000人の食を支えるということは、スタッフ全員がしっかりとした規律の中で、チームワークをもってお客様に向かうということだと思います。生活スタイルに合わせて働き方を変えてきた私も、人材を育てる立場になりました。一緒に働く仲間が働きやすい土壌を作り続けることが、私の使命だと感じます。そして、私にはひとつの目標があります。谷口給食で働く仲間一人ひとりがその人らしく働けるようになったら、長い休みをとって主人と二人で旅行にいきたいです!

INTERVIEW
スタッフインタビュー