Taniguchi Staff Interview 『お弁当を食べながら』Vol.18

株式会社谷口で働くスタッフのホンネを探るインタビューシリーズ。第18回は、西淀川営業所で配送スタッフとして活躍するMさん（女性／入社4か月）にお話を聞きました。

■今日のお弁当は何ですか？谷口給食で好きなメニューは？

今日は醬油のさば煮、美味しかったです。谷口のお弁当はバランスが良くてボリューミー。メニューに変化があり、時々出る“ご当地メニュー”も楽しみにしています。

私は午前の最後に伺うお客さまの敷地が広く、そこに車停めて休憩を取らせていただいています。豊かな自然に囲まれた場所なので、緑を眺めリフレッシュしながらのお弁当タイムです。

■谷口で働き始めたきっかけは？

結婚してからはずっと専業主婦だったのですが、子どもが高校2年になるタイミングで「そろそろ働こう！」と。運転は得意だし、若い頃、車で担当エリアを回る営業をやっていたので配送スタッフに応募しました。

■実際に仕事をしてみてどうでしたか？

最初は覚えることが多くて大変でしたね。でも、研修でついてくれた先輩がみんな優しい方ばかりで、同じことを聞いてもイヤな顔ひとつせず教えてくれ、「大丈夫？」「困っていることない？」といつも笑顔で声をかけてくれました。だからプレッシャーを感じることなく、自分のペースで仕事に慣れていけたのです。

■失敗談はありますか？

お弁当の納品数を間違えてしまったり、計算ミスで最後にお弁当が足りなくなったりと、いろいろ失敗もしました。でもいつも先輩たちが助けてくれます。

例えば、進行が遅れてしまい、「すみません、遅れてます！間に合うかどうか…」と報告すると、「了解、大丈夫。じゃあ、この場所で◎◎さんと合流して」。指示された場所へ行くとスタッフが待機していて、何件か分担するよう手配されていました。経験豊富で判断力と対応力のある先輩が多く、私の動きを見ながら上手くコントロールしてくれる。私から見たらみなさん「百戦錬磨」という感じです(笑)。だから安心して配送に出られます。

■仕事をしていて嬉しいと感じること、やりがいは何ですか？

まず、シンプルに、お弁当を待ってくれているお客さまことを考えると頑張れるというのがあります。私は40件のお客さまに計200食ほど届けていますが、現場仕事の方も多く、昼ごはんはとても重要。「弁当ありがとう！お腹空いたわ～」と楽しみに待ってくれているのが張り合いになりますね。お弁当でパワーをチャージして午後も頑張ってください！という思いでお届けしています。

また、私は運転が好きなので、知らなかった景色に出会ったり、意外なところにお店を発見したり、このエリアを知っていくのも楽しみ。帰りの回収時は気持ち的にも余裕があるから、新しいことにアンテナを張りながら運転しています。

■今のライフスタイルはどうですか？

9時から15時まで働き、買い物をして16時頃に帰ります。最初はクタクタになりましたが、4か月経った今ではだいぶ慣れました。働き始めてからは1日が本当にあっという間。仕事をすると疲れるけど、今までなかった“気持ちのいい疲れ”なんですよね。前よりぐっすりと眠れるようになりました。

また、久しぶりに外で働いてお金を稼ぐ充実感も大きいです。家族にも「お母さんだってやればできるんだからね～」って(笑)。お給料はまだ全部貯金してあるんです。コロナが落ち着いたら、買い物に出かけて何かいいモノを買おう！と楽しみにしています。

私が外で働くことについては、主人も子どもも「がんばれ～」「気合いや!」と応援してくれているので、このペースでがんばっていきたいと思っています。

■配送の仕事に興味がある方にメッセージを！

私は20年近くブランクがあり、最初は緊張も不安もいっぱいでした。でも、西淀川営業所のみんなが暖かく迎え、丁寧に教えてくれたから「ここでがんばろう」と思えました。拠点長はすごく頼もしいうえ面白い方で、みんなのムードメーカー。スタッフが困っていることや異変があれば、すぐに察知してフォローしてくれます。

営業所の雰囲気はいつも明るいですよ。冗談を言ったり、ふざけたり、和気あいあい。よい職場に出会えて本当にラッキーだったと思います。

そうそう、体力面もあまり心配する必要はありません。私も最初は10食運ぶのがやっとで階段をよろよろと上っていましたが…、ある日突然、カラダが軽く感じたんです(笑)。今では10食以上のお弁当を持って階段を駆け上がっています。働いているうちに体力がつき、トレーニング効果もばっちりです。私の趣味はバレーボール。現在、練習は休止中ですが、再開されたら前より動けるかも！？

とにかく、私のように久しぶりに働くという方も谷口なら安心です。迷っているなら、ぜひ思い切って始めてみてください。