Taniguchi Staff Interview 『お弁当を食べながら』Vol.16

株式会社谷口で働くスタッフのホンネを探るインタビューシリーズ。第16回は、加古川営業所で配送スタッフとして活躍するMさん（男性／入社6年）にお話を伺いました。

■今日のお弁当は何ですか？谷口給食で好きなメニューは？

今日のメインは韓国風チャプチェ。時々、こういうちょっと変わったメニューも登場し、毎日食べていても飽きないよういろいろと工夫されています。私が特に好きなのは炊き込みご飯です。

■谷口で働き始めたきっかけは？

前職は介護スタッフでしたが、いろいろあって転職することに。運転の仕事をやってみたいなと職探しをしていて、谷口の求人を見つけました。加古川営業所は家から近く、立地的にも希望にぴったりでした。

■実際に仕事をしてみてどうでしたか？

もともと運転は得意でしたし、道も覚えられるほうなので、研修中から大変だと感じる部分はなかったかな。コースと備品のことを把握したら、あとは特に難しいことはありません。最初に感じるハードルや慣れるまでの期間は人それぞれだと思いますが、私の場合はとてもスムーズにスタートを切れました。

■日々の配送の中で苦労することはありますか？

一番影響を受けるのは悪天候です。雨が降って道が混むと、どうしても配送ペースが乱れてしまう。大雨や台風の日、梅雨の時期は大変ですが、そんな時こそ慌てず、運転に集中するよう心がけます。時間に間に合わせたくて焦りすぎ、万が一事故を起こしたら、余計お客さまに迷惑をかけてしまいますから。常に「安全第一」です。

■嬉しいと感じること、やりがいは何ですか？

毎日、コースを回る中で食堂の担当者の方などと顔見知りになり、ちょっとした声がけをしていただけるのが嬉しいですね。お菓子を差し入れてくれたり、「暑いけどがんばってね」と励ましてくれたりするお客さまも。私は年が若いせいか、特に年配の方々に優しくしてもらっているような気がします。

最初の2年間アルバイトとして勤務した後、上司から「　社員にならないか」と声をかけてもらいました。この仕事には向いていると感じていましたし、断る理由もなかったので(笑)正社員になりました。

社員になるとフルタイムで働くだけでなく、仕事の幅も広がります。コースの配送をこなすだけでなく、備品の発注や管理業務なども担当。自分の中で、任されたことをしっかりとやろうという“自覚”が生まれました。

現在は明石エリア担当の班長を務めており、スタッフ3名と協力して業務に取り組んでいます。人をまとめる立場になってからは、やはり自分がお手本にならなくてはという思いで、ミスをしないよう気を引き締めています。

■今のライフスタイルはどうですか？

仕事とプライベートのバランスの取れた働き方ができています。実は、以前は人手が足りない時は社員が残業してカバーしていたこともありました。でも、ここ数年で社内の制度も変わったり、人員を増やせたことで残業はかなり減りましたね。パートさんは定時で帰りますし、私も午後６時ぐらいには会社を出て家で夕飯を食べます。休みもきちんと取って家族と過ごしていますよ。

■これからどんな風に働いていきたいですか？

入社から6年間、本社のある加古川営業所で勤務してきました。ここは配送の要として最も規模が大きく、会社全体の動きもよく見える現場。社長と顔を合わせる機会も多く、私も時々、仕事の報告などに行きます。

社長は仕事には厳しい一方で、すごく懐が深くて、メリハリのある性格っていうんでしょうか(笑)。私が記憶に残っているのは、「家族もおるんやし、責任感持って仕事していかなあかんぞ」と言われたこと。私は結婚が早かったので、若くても守るものがあるのだから周りに負けないようがんばれよ、と発破をかけてくれたのだと思います。

今後については、もうしばらくここで経験を積み、他の営業所にも出てみたいですね。いずれは拠点長を任されるようになりたい。今はそのための準備期間と思ってがんばっています。

■配送の仕事に興味がある方にメッセージを！

加古川営業所は明るいスタッフばかり！雰囲気がとてもよく、働きやすいですよ。総勢約30名、男女半々ぐらいです。私の班のメンバーは３人とも若いママさんスタッフ。みなさん、子育てと仕事を両立しながらがんばっています。

拠点長は30代の男性で、とても頼れる上司です。前職でも店舗経営などマネジメントの経験があり、いろいろと学ばせてもらっています。私の憧れというか、目標ですね。

最初にも言いましたが、配送の仕事自体は道と備品のことさえ覚えてしまえば難しくはありません。運転が好きでやる気があれば、誰でもできます(笑)。そして、一度仕事に慣れたら、自分のペースでもくもくと働けるのですごく快適ですよ！