Taniguchi Staff Interview 『お弁当を食べながら』Vol.7

株式会社谷口で働くスタッフのホンネを探るインタビューシリーズ。第７回は、たつの営業所で配送スタッフとして活躍するAさん（女性／入社5年）にお話を聞きました。

■今日のお弁当は何ですか？谷口給食のお弁当は好きですか？

今日のメインは豚トロの甘煮です。谷口のお弁当は和食も洋食も美味しいですが、私が特に好きなのは、韓国風チャプチェなどエスニック系のおかず。時々、外国の料理やちょっと珍しい味付けのものが登場するのが楽しみなんです。毎日のお弁当メニューに工夫や変化があり、「今日は何かな？」とワクワクできるのは嬉しいですね。

■谷口で働き始めたきっかけは？

以前は工場で働いていたのですが、ただモクモクと決められた作業をするのがもの足りなくなってしまって。仕事を辞め、知人に頼まれてデイサービスの送迎をちょっと手伝ってみたら、これが意外に楽しかったんです。もともと運転は得意だし、人とのコミュニケーションも好きなので、こういう仕事が自分に合っているのかな、と。そんな時に谷口の配送スタッフ募集を知り、すぐに応募しました。

■実際に仕事を始めてみてどうでしたか？

私は、体力はあるものの握力が弱く、最初はお弁当の重さに苦労しました。でもやっているうちに慣れるものです。最初はケース２段がやっとだったのに、続けるうちに握力も腕力もついて3段、4段と運べるように。

私は身長が約150㎝とかなり小柄です。だからケースを何段も重ねて運んでいると、頭も体も隠れてしまい、正面から見るとお弁当だけが歩いているように見えるそう。お客様に「うわ！」と本気でびっくりされたこともあります（笑）。

■仕事をする中で嬉しいと感じること、やりがいは何ですか？

私の特技は、人見知りや物怖じせず、どんなお客さまにも笑顔で元気いっぱいに対応できること。そのせいか、他のスタッフが「気難しくてちょっと苦手…」というようなお客さまからも、「あなたは本当に明るくていいね！」「毎日あなたに来て欲しい」と言っていただけることが多いんです。とても嬉しいし、自慢ですね（笑）イライラしている時でも、お客さまの顔を見ると不思議と笑顔になれます。

また、2年ほど前に班長になってからは責任感も生まれ、仕事によりやりがいを感じるようになりました。気づけばパートの中で一番の古株になっていて、後輩の相談に乗ったり、仕事のアドバイスをしたり。私が先輩たちにしてもらったようにサポートもしっかりしたいと思っています。

■失敗談はありますか？

お弁当の数を間違えるなどの基本的なミスは数えきれないですが、一番びっくりしたのは、回収したお弁当箱を持って階段を転がり落ちたこと。体が小さいので足元が見えづらかったりするんですよね。でも幸いケガはなく、アザができた程度ですみました！

最初の頃はミスをするとすごく落ち込んだし、私のせいで上司に迷惑をかけるのが申し訳なくて…。辞めようと思ったことも何度もあります。でも、コツをつかんで配送が上手くいったり、お客さまに褒めてもらったりすると嬉しくてまた頑張れる。いろいろなことを乗り越える度に「やっぱりこの仕事が好きだな」と思いながら、もう5年です。

■たつの営業所について教えてください。

たつの営業所には14名のスタッフがおり、30代、40代の女性が多く働いています。配送スタッフは夕方には終われる仕事なので、子育て中の方にもおススメ。私自身も子どもが3人いますが、学校行事の時にはお休みを取ったり、急な事情があれば時間を短縮してもらったり、調整をしながら育児と両立しています。

私たちの拠点長はこの道17年のベテラン。「叱る時は叱る、褒める時は褒める」のメリハリがあり、何ごとも冷静に判断し、きっちりと対処してくれます。同じ女性なので相談もしやすく、いつも支えてもらっています。一見、ちょっと怖そうですが、心配しないでください(笑)。とても明るくて頼れる上司です。

■配送の仕事に興味がある方にメッセージを！

配送は時間に追われる大変さがありますが、その分、自分の頑張りで「間に合った！」「お客様に喜んでもらえた」という達成感がクセになります。目標を持って取り組むのが好きな方、負けずギライな方には合っていると思いますよ。

私も、誰かがコース最短タイムを出したと聞けば、「負けるもんか～！」と燃えるタイプ（笑）。日々の配送も、前日より早く終えたり、自己新記録を出したりすると嬉しくて、そこはスポーツやゲームみたいな感覚です。同じ業務なら、「今日はこの目標をクリアしよう」と思ってやったほうが面白くなりますしね。

たつの営業所はみんな仲がよく、とにかく明るい職場です。サポートし合える仲間がいますので、安心して入社してください。ぜひ私たちと一緒に“楽しく”働きましょう！