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株式会社谷口で働くスタッフのホンネを探るインタビューシリーズ。第23回は、神戸営業所で配送スタッフとして活躍するAさん(男性/入社2年)にお話を聞きました。
■今日のお弁当は何ですか?谷口給食で好きなメニューは?
今日のメインは讃岐おでんでした。僕は好き嫌いがけっこう多くて、肉や揚げ物よりも魚系のおかずのほうが好き。谷口給食では特に鯖の塩焼きや味噌煮が美味しいと思います。
■谷口で働き始めたきっかけは?
谷口に入社する前は、引越し屋さんで働いたり、バーテンダーをしたり、いろいろな経験をしてきました。2年前、「もともと好きだった運転の仕事をしよう」と思い、求人をチェックしていて谷口の広告を見つけました。カラダを動かすのは好きだし、個人で動ける配達なら自分に合うかな、と応募したのです。
■実際に仕事をしてみてどうでしたか?
想像していたよりもハードでしたね。引越し屋さんで重いものを運んだ経験はありましたが、お弁当は扱いに気を遣うのでまた違う難しさがあります。
仕事の中で一番苦労したのは、新しいコースを覚えることでした。道は覚えられても、お客さまごとの納品場所、そこまでのルートを把握するのはなかなか大変です。ひとつのコースで40~50件のお客さま先がありますから。2コース目以降は引継ぎ期間も短いため、コースの情報をまとめたバインダーを確認しながら必死で頭に入れていきました。
■嬉しいと感じること、やりがいは何ですか?
頑張ったら頑張っただけ、お客様に認めてもらえる。それが一番のやりがいです。日々、マジメに、丁寧に仕事をしていれば、お客さまは必ず見ていてくれます。最初は特に会話もなかったお客さまが、だんだん声をかけてくれるようになったり、飲み物などをごちそうしてくれるようなったり、その変化がとても嬉しいです。
「人とあまり話さなくてもいいかも」というのも配送を選んだ理由でしたが、たくさんのお客さまと接するうちに、やりとりが自然にできるようになってきました。仕事ぶりを褒めていただいたりするとすごく嬉しくて、モチベーションも上がります。
■失敗談はありますか?
始めたばかりの頃は時間に間に合わせるのに必死で、途中でお弁当の計算が合わない、最後に足りない、というような失敗もしました。でも、やっているうちに慣れ、今では仲間のヘルプに回ってあげられるように。2年でだいぶ成長できたかなと思います。
また、2年目になると後輩にコースを引き継ぐため、初めて「教える」経験もしました。教え方のコツはまだよくわからず手探りでしたが、ひとまず、自分が最初につまずいたところはしっかり伝えよう、と。人によって仕事に慣れていくペースはそれぞれですが、担当したスタッフは2人とも覚えが早かったです!
■今のライフスタイルはどうですか?
現在、午前9時から午後3時まで、週5日勤務です。たまに夕食のサポートに入る日以外は夕方には帰宅。土日祝は休みなので、家で趣味のゲームをしてることが多いかな。
■神戸営業所について教えてください。
この営業所は一言でいうと、働きやすい職場です。みんな明るく、賑やかな雰囲気。男女は半々ぐらいで、19歳から50代までと年齢もさまざまです。でも年も性別も関係なく、みんなで和気あいあいとしゃべっていますよ。
また、今日のような暑い日は疲れを感じやすく、夏場は一番しんどい時期。だからこそ、片付けなどは声を掛け合い、全員が早く作業を終えられるよう力を合わせています。
拠点長はとても尊敬できる上司です。仕事を丁寧に教えてくれ、仕事に慣れるまで何かとサポートしてくれました。とにかく頼りになるんです。自分もいずれは拠点長のようになりたいと思い、目標にしています。
■転職して何が変わりましたか?
僕はもともと人見知りで、人とのコミュニケーションはあまり得意とは言えません。これまで働いた職場では、ギスギスした雰囲気や人間関係に疲れて仕事を辞めてしまったことも…。でも、谷口では違いました。誰に対しても温かく受け入れてくれる仲間がいて、楽しく働ける環境がある。だから毎朝、明るい気持ちで出勤できます。なかなか仕事が続かなかった僕でも、今のところ、辞めたいなんて気持ちは全くないですね。
でも実は、職場になじんだ今も、なかなか自分からは同僚に話しかけられなかったりします。声をかけてもらえたら嬉しいし、みんなともっと仲良くなりたいと思っているのですが…。まだ待ち受けです(笑)
■配送の仕事に興味がある方にメッセージを!
谷口の配送の仕事は、カラダを動かすのが好きな方、体力に自信がある方に向いていると思います。また、たとえ不器用でもコツコツ頑張れるなら、お客さまとの関係性もきちんと築いていけるはず。この仕事を通して今の自分をちょっと変えられるかもしれませんよ。
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