NEWS
お知らせ

Taniguchi Staff Interview 『お弁当を食べながら』Vol.15

株式会社谷口で働くスタッフのホンネを探るインタビューシリーズ。第15回は、神戸営業所で配送スタッフとして活躍するWさん(男性/入社6年目)にお話を聞きました。

 

■今日のお弁当は何ですか?谷口給食で好きなメニューは?

 

今日は豚トロ甘辛煮、おでん、赤魚のフライなど。一番好きなメニューは鶏の唐揚げです。私はかなり偏食なのですが、谷口のお弁当には日替わりでいろいろな主菜や付け合わせが入っているので、好きなおかずや麺類などを食べています。

 

1501.jpg

 

■谷口で働き始めたきっかけは?

 

以前はサービス業で働いていました。勤めていた店舗が閉店するのを機に、前から興味があった運転の仕事を探していて谷口を見つけました。通勤しやすい立地だったこともあり、とりあえずやってみようと応募したのです。

 

■実際に仕事をしてみてどうでしたか?

 

まず、私は神戸が地元ではないので土地勘がまったくなく、道を覚えるのが大変でした。「いや、これ本当にできるのか⁉」と自問したほど(笑)最初は不安でしたが、やっているうちになんとか地図も頭に入り、1ヵ月弱のほどの研修を経てひとり立ちできました。

 

お弁当の配送って簡単そうに見えて、実際やってみるとけっこう頭を使うんですよ。お客さまごとの個数は日々変わるし、天候や道路事情などで時間も左右されるから、常に状況を読みながら動かなければなりません。効率よく配るコツや状況判断力は経験を積むうちに身につけていきました。ちなみに、5年半経った今では、道も11コースを把握しています。

 

■嬉しいと感じること、やりがいは何ですか?

 

今担当しているコースは、他のコースとのお弁当のやりとりなど周囲との調整もあります。進捗状況や数を確認しながらスタッフに指示を出すのですが、自分の采配でうまく配送できるとすごく気持ちがいいです。

 

また、チームワークでトラブルなどを乗り越えられた時は達成感がありますね。以前、大阪で地震があった時は神戸周辺も大きな影響を受けました。本社からトラックが着かない、いざ配達しようと思ったら道が全く動かない、と現場は大混乱。でも諦めずにみんなでがんばり、時間には遅れながらもなんとかお弁当を配り切りました。忘れられない経験です。

 

1504.jpg

 

■転職して何が変わりましたか?

 

朝早く起き、体を動かして働き、夜は眠くなって早く寝る。そんな健康的な生活を送れるようになりました。考えてみれば、谷口で働きだしてから一度も病気してないんですよ。熱出したこともないなぁ。前の仕事ではよく体調崩して休んでいましたが、ここでは病欠ゼロです。日々の仕事で自然と体が丈夫になっているんでしょうね。

 

■これからどんな風に働いていきたいですか?

 

私はたいてい夕方には仕事を終えて帰宅。一人暮らしなので、夜や休日は好きな映画を観たり、家事をこなしたり、気ままに過ごしています。たまに仕事終わりに同僚と飲みに行くこともあります。今は自粛していますが、落ち着いたらまた行きたいですね。

 

もともと、この仕事を選んだのは、“あまり人と関わらなくていい”というのも理由でした。前職では長く働き、それなりの経験も権限もありましたが、全く新しい場所でイチから人間関係やポジションを築いていくのって大変じゃないですか。個人で動ける配送ならそういうストレスはないだろうと思ったし、実際、私には合っていました。でも、同僚と関わることも楽しくなって、いつの間にかこの営業所の雰囲気になじんでいたような気がします。仕事を続けてこられたのは、仲間に恵まれたのが大きいですね。

 

私もだいぶ古株になって後輩が増え、ノウハウやスキルを伝えていくのもやりがいになっています。これからも体力があるうちは配送をやっていきたいですが、腰を痛めたりした時は…また考えます(笑)

 

■配送の仕事に興味がある方にメッセージを。

 

神戸営業所では20代から50代まで、男女半々ぐらいのスタッフが働いています。みんな仲が良く、人間関係は良好です。一人ひとりが自分のポジションやコースの役割をきちんと果たし、営業所に帰ったら“配達トーク”で盛り上がる。親子ほど歳の離れているメンバーもいますが、同じ仕事に取り組むもの同士、いろいろ話せるし、ほどよい距離感で人間関係が築けるのです。だからスタッフの定着率が高く、長く勤めている人が多いのでしょうね。

 

1502.jpg

 

拠点長も明るく、とても頼りになるリーダー。会話していても、トラブルなどへの対応力を見ていても、いつも頭の回転が速くてすごいなと思います。

 

私にとって谷口の配送は、マイペースに働ける部分と、周囲とのコミュニケーションのバランスがちょどいい仕事。「大きな組織や人とべったり関わるのは苦手」という方でもきっと合うはずです。運転が好きな人、健康になりたい人もぜひ!

SHARE